「雪上のF1」とも呼ばれるアルペンスキー。2026年ミラノ・コルティナ五輪でも大注目の競技ですが、「みんな同じように滑っているように見えるけど、何が違うの?」と思っている方も多いはず。
今回は、初心者の方が3分読める内容でルールをマスターできるよう、ポイントを絞って解説します!
1. 究極のルール:誰よりも「速く」滑り降りるだけ!

アルペンスキーのルールは、実はめちゃくちゃシンプルです。
山の斜面に立てられた「旗門(きもん)」というゲートを順番に通りながら滑り降り、ゴールのタイムを競います。
もし旗門を一つでも飛ばしてしまったら(不通過)、その時点で失格です。
これだけは覚えたい!アルペンスキーの4つの種目

アルペンスキーは大きく分けて2つのカテゴリー、合計4種目あります。
A. テクニックで魅せる「技術系」
ターンが細かく、緻密なコントロールが要求される種目です。
- 回転(スラローム)
最もターンが細かく、旗門の間隔が狭い。選手がポールをなぎ倒しながら進む迫力が見どころ! - 大回転(ジャイアントスラローム)
回転よりもスピードが出て、大きなカーブを描く。技術とパワーのバランスが重要。
B. スピードの限界に挑む「高速系」
圧倒的な速さとジャンプが見どころの、スリル満点な種目です。
- 滑降(ダウンヒル)
最速種目!時速150kmに迫るスピードで一気に滑り降ります。 - スーパーG(スーパージャイアントスラローム)
滑降のスピード感に、大回転のターン技術をミックスした種目です。
アルペンスキーは、なぜ「2回」滑るの?(逆転のドラマ)
「回転」と「大回転」では、1日に2回滑り、その合計タイムで順位を競います。ここに面白いルールがあります。
リバーススタートというルールです。
1回目で「30位以内」に入った選手が2回目すべることができます。
その時、2回目のスタートは1回目の30位から順に滑る(1位の人は最後に滑る)というルールです。
後から滑るほど雪の表面が荒れて滑りにくくなるため、先に滑った下位選手が猛チャージして大逆転!というドラマがよく起こります。
ここを見るとアルペンスキーの「通」になれる!観戦ポイント
テレビの前で応援する時は、以下の3つに注目してみてください。
- ポールの音
選手がポールを弾き飛ばす「バチン!」という音。あれは最短距離を通っている証拠です。 - タイムの色
中継画面でタイムが出る際、「緑」はトップより速い、「赤」は遅いことを示します。ゴール直前の色の変化に注目! - インスペクション
選手は試合前に一度だけ、コースをゆっくり歩いて下見(インスペクション)します。そこでコースを全て暗記し、頭の中でシミュレーションしてから本番に挑むのです。
まとめ
アルペンスキーは、100分の1秒の差でメダルが決まる世界です。
瞬きしている間に順位が入れ替わるスピード感、そして急斜面にエッジを立てる鋭い滑りをぜひ体感してください。
さあ、ルールの予習はバッチリ。
日本代表の安藤選手や相原選手が、イタリアの難コースをどう攻略するか、一緒に見守りましょう!
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