2026年、イタリアのミラノとコルティナ・ダンペッツォを舞台に開催される冬季オリンピック。氷上の花形競技とい言っても過言ではない、圧倒的なスピードを誇る「スピードスケート」と、激しい順位争いが魅力の「ショートトラック」です。
「似ているようで全然違う」この2つの競技。最新の2026年大会ルールに基づき、その魅力とルール、見どころをわかりやすく解説します!
ひと目でわかる!スピードスケート vs ショートトラックの違い

まずは、両競技の根本的な違いを比較表でチェックしましょう。
| 項目 | スピードスケート | ショートトラック |
|---|---|---|
| 競技の本質 | 「自分(タイム)」との戦い | 「相手(順位)」との戦い |
| トラックの長さ | 1周 400m(ロングトラック) | 1周 111.12m(ショートトラック) |
| 滑走スタイル | 基本は2人1組 (ダブルスタート方式) | 4〜6人の同時スタート (オープン方式) |
| 最高速度 | 約60km/h(人類最速の自力移動) | 約50km/h(急カーブの連続) |
| 勝敗の決まり方 | 全員の滑走終了後の「タイム」順 | 各組の「着順」による勝ち上がり |
| 主な種目数 | 男子7、女子7(計14種目) | 男子4、女子4、混合1(計9種目) |
スピードスケート:0.01秒を削り出す「氷上のF1」

まずはスピードスケートについてご紹介します。
スピードスケートは、400mの広大なリンクで「いかに速いタイムを出すか」を競うタイムトライアルです。
2026年ミラノコルティナの実施種目
2026年ミラノコルティナオリンピックでは、以下の種目が存在しています。
- 個人種目: 500m, 1000m, 1500m, 3000m(女), 5000m, 10000m(男)
- マススタート: 全員同時スタートでポイントと着順を競う異色種目。
- チームパシュート: 3人1組の団体追い抜き戦。
覚えておきたいスピードスケートの独自ルール
ショートトラックとのルールの大きな違いは3つあります。
- イン・アウトの入れ替え
2人で滑る際、内側と外側の走行距離を平等にするため、1周ごとにバックストレートでコースを入れ替えます(交差と言います)。 - ダブル・フォールススタート
同じ組で2回フライングが起きると、2回目にフライングをした選手が即失格となります。 - スラップスケート
かかとが刃から離れる特殊なスケート靴を使用します。これにより、最後まで氷を蹴り続けることができ、爆発的な推進力を得られます。
ショートトラック:一瞬の隙も許さない「氷上の格闘技」

一方ショートトラックは、狭いリンクを密集して滑るため、戦略的な位置取りと接触を恐れない勇気が求められます。
2026年ミラノコルティナのショートトラック注目ポイント
ショートトラックは予選〜決勝のトーナメント方式です。
| 種目距離 | 同時滑走人数(目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| 500m | 4〜5人 | スタートダッシュが命。一瞬で終わるスプリント。 |
| 1000m | 5人 | スピードとスタミナ、追い抜きの技術が試される。 |
| 1500m | 6〜7人 | 高度な駆け引きが重要。序盤の温存と終盤の爆発。 |
| リレー | 4チーム(16人) | 2000m(混合), 3000m(女), 5000m(男)。バトンは「手で押す」! |
判定の厳格化とペナルティ
ショートトラックで最も盛り上がり、かつ物議を醸すのが「判定」です。
- オブストラクション(進路妨害)
他の選手を強引に押し出したり、進路を遮ったりすると失格になります。 - アドバンス(救済処置)
自分が反則をしていないのに、他人の反則に巻き込まれて転倒した場合、審判の判断で次のラウンドに「救済(進出)」されることがあります。
マニアック観戦ポイント|ここを見ればあなたも「通」!
ここまで基本的な違いをお伝えしました。
ここからは、2026年ミラノコルティナを楽しむためのポイントをお伝えします。
その1:氷に触れる「左手」の意味(ショートトラック)
ショートトラックの選手はコーナーで左手を氷につけます。これは、猛烈な遠心力に耐えながら、できるだけ内側を最短距離で通るためのバランス取りです。指先には滑り止めの「ボンド」が塗られていることもあります。
その2:ラスト1周の「ラップタイム」(スピードスケート)
スピードスケートの長距離種目では、序盤の速さよりも「いかにタイムを落とさずに維持するか」が勝負です。電光掲示板に表示される「前の選手とのタイム差」が赤(遅い)から緑(速い)に変わる瞬間は鳥肌モノです。
その3:リレーの「タッチ」の威力
ショートトラックのリレーでは、次走者の腰を全力で「押す」ことでスピードを受け渡します。このプッシュが上手いチームは、交代のたびに加速します。
まとめ:2026年大会、日本代表の活躍に期待!
スピードスケートの正確無比なタイムアタック、そしてショートトラックの予測不能なドラマ。2026年ミラノ・コルティナ五輪では、この対照的な2つの競技が同じ氷の上で繰り広げられます。
特に2026年大会では、さらに計測技術や中継映像が進化し、選手の細かな戦略が可視化されることが期待されています。この記事で紹介したルールやポイントを頭に入れて、ぜひテレビの前で熱い声援を送りましょう!
「タイム」か「順位」か。
あなたはどちらの熱狂に惹かれますか?
さらに詳しいルールが知りたい方は「2026ミラノコルティナオリンピック公式HP」をご覧ください。


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