2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪、アイスホッケー女子予選グループB。世界ランキング上位を狙う日本代表「スマイルジャパン」は、フランスを相手に終始主導権を握り、3-2で貴重な勝ち点3を手にしました。
公式統計によると、日本はシュート数(SOG)で38対25とフランスを圧倒。特に第3ピリオドには14本のシュートを浴びせ、攻撃的なホッケーを展開しました。
試合経過:均衡を破る浮田の先制弾と猛攻
第1ピリオド、日本は12本のシュートを放ちフランスゴールを脅かすも、相手GKアリス・フィルバートの好セーブに阻まれ0-0で終了。
試合が動いたのは第2ピリオド38分34秒。浮田留衣が志賀葵、佐藤紅羽のアシストから均衡を破る先制ゴールを決めました。直後に同点を許したものの、第3ピリオドに入ると日本の波状攻撃が結実します。
56分30秒、伊藤真凛が小山レミ、三浦芽依との連携で2-1と勝ち越し。さらにフランスがGKを下げて勝負に出た57分50秒、前田聖来が野呂里莉のパスを受けて無人のゴールへ流し込み(エンプティネットゴール)、3-1と勝利を決定づけました。
最終盤の粘り:守護神・増原が勝利を死守
試合終了間際、日本は関夏奈実のホールディングによるペナルティで数的不利に陥ります。フランスは再びGKを下げ、6対4という超攻撃的布陣を展開。59分48秒に1点差に詰め寄られましたが、日本の守護神・増原海夕が最後まで集中力を切らさず、フランスのシュート25本のうち23本をセーブ(セーブ率92%)する活躍で逃げ切りました。
【試合結果】
フランス 2 – 3 日本 (0-0, 1-1, 1-2)
得点(日本):
- 38:34 浮田 留衣(志賀 葵、佐藤 紅羽)
- 56:30 伊藤 真凛(小山 レミ、三浦 芽依)
- 57:50 前田 聖来(野呂 里莉)※ENG
主なチーム統計:
- シュート数(SOG): 日本 38 – 25 フランス
- パワープレー(PP): 日本 0/1、フランス 1/1
- セーブ数: 増原 海夕(23)、A. フィルバート(35)
予選グループBの展望
この勝利により、日本はグループBでイタリア、スウェーデンと並び勝ち点3を獲得しました。得失点差により暫定3位につけています。
次戦の予定: 2月7日(土) 12:10〜 vs ドイツ
「第3ピリオドのシュート14本という数字が示す通り、攻めの姿勢を貫けたことが収穫です。次戦のドイツ戦でもこの勢いを維持し、グループ突破を確実にしたい」とチームは次戦を見据えています。


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