2026年2月13日、イタリアのリヴィニョ・スノーパーク(Livigno Snow Park)にて、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのスノーボード女子スノーボードクロスが開催されました。快晴の空の下、世界16カ国から集まった32名の精鋭たちが、全長1,110mのテクニカルなコースで激しいデッドヒートを繰り広げました。
豪州の新星ジョジー・バフが頂点に
ビッグファイナルを制し、栄光の金メダルに輝いたのはオーストラリアのジョジー・バフ(BAFF Josie)選手でした。2003年生まれの若き才能は、並み居る強豪を抑えてFISポイント1,000点を獲得。圧倒的な滑りを見せつけました。
2位にはチェコのベテラン、エヴァ・アダムチコヴァ(ADAMCZYKOVA Eva)選手が入り銀メダル。3位には地元イタリアの期待を一身に背負ったミケーラ・モイオリ(MOIOLI Michela)選手が食い込み、開催国に銅メダルをもたらしました。
メダリスト一覧
- 金メダル: ジョジー・バフ(オーストラリア)
- 銀メダル: エヴァ・アダムチコヴァ(チェコ)
- 銅メダル: ミケーラ・モイオリ(イタリア)
日本代表・吉田麗美選手の力走
日本からは吉田 麗美(YOSHIDA Remi)選手が出場しました。吉田選手は1/8ファイナルに進出。ヒート内での激戦の結果、惜しくも4位でのフィニッシュとなり、最終順位は28位となりました。2005年生まれとまだ若く、世界の舞台での経験を糧に次なるステップへの期待がかかります。
難コース「リヴィニョ・スノーパーク・クロス」
本大会の舞台となったコースは、スタート標高1,970m、フィニッシュ標高1,816m。24個のエレメントと41個のフィーチャーが設置された難易度の高い設定でした。
当日は「MOSTLY SUNNY(快晴)」の天候に恵まれましたが、気温はスタート時で-7.4℃から-0.4℃へと変化。雪質も「ハードパック」から「パック」へと変化する難しいコンディションの中、選手たちは高度なエッジコントロールと戦略が求められました。
総評と今後の展望
今回の女子スノーボードクロスは、新世代の台頭とベテランの意地がぶつかり合う非常に見応えのあるレースとなりました。金メダルを獲得したジョジー・バフ選手は、今後のスノーボードクロス界を牽引する存在としてさらなる注目を集めるでしょう。
日本代表の吉田選手にとっても、この大舞台での経験は計り知れない価値があります。強豪選手たちと肩を並べて戦った記憶は、彼女をさらに強くさせるはずです。今大会で見せた挑戦の姿勢を胸に、世界のトップシーンで再び輝く姿を期待せずにはいられません。
メダリストたちの栄光を称えるとともに、次世代を担う選手たちの今後のさらなる活躍に期待しましょう。

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