ミラノ・スピードスケート・スタジアムで開催されている2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪は14日、スピードスケート女子チームパシュート(団体追い抜き)の準々決勝が行われました。日本代表は安定した滑りを見せ、全体2位のタイムで準決勝進出を決めました。
日本代表、盤石のレース運びでSF2へ
第2組のフィニッシングストレート(F)から登場した日本(堀川桃香、佐藤綾乃、高木美帆)は、序盤からハイペースなラップを刻みました。
スプリットタイムでは、最初の1周(18秒40)から10周目(2分25秒00)まで全ての計測ポイントで組内トップを維持。後半、11周目からフィニッシュにかけてややラップを落としたものの(最終ラップ15秒52)、2分55秒52の好タイムをマークしました。
この結果、日本は全体の2位となり、準決勝ではオランダと対戦する「SF2(準決勝第2ヒート)」への進出が決定しました。
カナダがトップタイム、強豪オランダは3位
準々決勝で最も速いタイムを叩き出したのはカナダでした。第4組に登場したカナダは、日本を0.49秒上回る2分55秒03を記録し、首位で準決勝(SF1)へ駒を進めました。
また、優勝候補の一角であるオランダは、第1組で2分55秒65を記録し全体3位。準決勝では日本と直接対決することになります。4位にはアメリカ合衆国が入り、カナダとの準決勝に臨みます。
準々決勝 結果一覧
| 順位 | 国名 | 記録 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | カナダ | 2:55.03 | 準決勝(SF1)進出 |
| 2 | 日本 | 2:55.52 | 準決勝(SF2)進出 |
| 3 | オランダ | 2:55.65 | 準決勝(SF2)進出 |
| 4 | アメリカ合衆国 | 2:58.32 | 準決勝(SF1)進出 |
| 5 | ドイツ | 3:00.52 | 決勝C(5-6位決定戦)へ |
| 6 | ベルギー | 3:01.33 | 決勝C(5-6位決定戦)へ |
| 7 | 中華人民共和国 | 3:01.42 | 決勝D(7-8位決定戦)へ |
| – | カザフスタン | DNF | 途中棄権(決勝Dへ) |
今後の展望
日本は次戦、全体3位のオランダと激突します。オランダとのタイム差はわずか0.13秒と肉薄しており、一瞬のミスが勝敗を分ける緊迫した展開が予想されます。
世界記録(2分50秒76)保持国としての意地を見せ、決勝進出、そして金メダル獲得への期待が高まります。


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