イタリアのテゼロ・クロスカントリースキー・スタジアムにて、ミラノ・コルティナ冬季五輪のノルディック複合 男子個人ノーマルヒル/10kmが開催されました。
手に汗握る接戦となった今大会のレース結果と、日本代表選手たちの活躍を詳しくお伝えします。
大会結果:ノルウェーのオフテブロが金メダル!
前半のスキージャンプの結果を後半のクロスカントリーのスタート順に変換して競う「グンダーセン方式」。トップでゴールラインを駆け抜けたのは、ノルウェーのイェンス・ルロアス・オフテブロ選手でした。
【上位入賞者】
- 金メダル: イェンス・ルロアス・オフテブロ(ノルウェー)
- 銀メダル: ヨハネス・ランパルター(オーストリア)
- 銅メダル: エーロ・ヒルボネン(フィンランド)
1位から3位までの差はわずか2.5秒。最後の最後まで誰が勝ってもおかしくない、凄まじいデッドヒートとなりました。
日本勢の活躍:レジェンド渡部暁斗は11位
日本勢は3名が出場し、ベテランの渡部暁斗選手を中心に力強い滑りを見せてくれました。
🇯🇵 日本代表のリザルト
- 11位:渡部 暁斗(わたべ あきひと)
- ジャンプ11位(+0:41差でスタート)
- 最後はドイツのヴィンツェンツ・ガイガー選手とフォトフィニッシュ(PF)の大接戦を演じ、10位とタイム差なしの11位でフィニッシュ。
- 15位:山本 涼太(やまもと りょうた)
- ジャンプで3位と好位置につけ、メダル争いの期待がかかりましたが、後半の粘りを見せ15位となりました。
- 23位:谷地 宙(やち そら)
- ジャンプ15位からスタートし、23位で完走しました。
渡部暁斗選手は、後半のクロスカントリーでも粘り強い走りで順位をキープし、世界のトップ層と互角に渡り合える実力を改めて証明してくれました。
3. レースの舞台裏:過酷なコンディション
当日の天候は「曇り(Overcast)」、雪質は「ウェット(Wet)」。気温6.3度、雪温0度という、選手にとってはスキー板のワックス選択が非常に難しい条件でした。
特に後半のクロスカントリーは2.5kmのコースを4周する過酷なレイアウト。トップタイムを叩き出したフィンランドのヒルボネン選手が、ジャンプ10位から一気に3位までジャンプアップするなど、走力の差が大きく順位に影響したレース展開となりました。
まとめ:次戦への期待
日本勢はメダル獲得こそ惜しくも逃しましたが、渡部選手の安定感と山本選手のジャンプ力は、次に行われる「ラージヒル」や「団体戦」への大きな希望となりました。
特に渡部暁斗選手が若手に混じってトップ10付近で競り合う姿は、多くのファンに勇気を与えたはずです。引き続き、日本代表「チーム・ジャパン」を応援しましょう!
データ出典:2026年2月11日 公式リザルト(Tesero Cross-Country Skiing Stadium)

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