ミラノ・コルティナ冬季五輪を占う重要な一戦。スノーボード男子ハーフパイプ予選において、日本チームがその圧倒的な層の厚さを見せつけました。
出場した戸塚優斗、山田琉聖、平野流佳、平野歩夢の4名全員がトップ10以内、しかも全選手が予選通過を決めるという、まさに「最強ジャパン」の名にふさわしい結果となりました。
戸塚優斗:2位通過、王座奪還へ向けた完璧な滑り
日本勢最上位となる2位で予選を通過したのは、戸塚優斗選手でした。
- 順位: 2位
- ベストスコア: 91.25
1ラン目から85.50の高得点をマークし、2ラン目ではさらに精度を上げて91.25までスコアを伸ばしました。首位のスコッティ・ジェームス(オーストラリア)に肉薄する滑りは、決勝での金メダル争いを予感させるに十分な内容でした。
山田琉聖:3位、若き力が世界を震撼させる
今大会、大きなインパクトを与えたのが山田琉聖選手です。
- 順位: 3位
- ベストスコア: 90.25
1ラン目でいきなり90点台に乗せる会心の滑りを見せ、そのまま逃げ切る形で3位通過。プレッシャーのかかる大舞台で、トップランカーたちを脅かす堂々たるパフォーマンスを披露しました。
平野流佳:5位、安定感抜群のハイクオリティ・ルーティン
続いて5位に入ったのは、コンスタントに好成績を残し続けている平野流佳選手です。
- 順位: 5位
- ベストスコア: 87.50
2ラン目でスコアを伸ばし、確実に上位グループをキープ。高さと回転のキレを両立させた彼らしい滑りで、決勝進出を盤石なものにしました。
平野歩夢:7位、五輪王者が静かに火を灯す
そして、北京五輪金メダリストの平野歩夢選手。
- 順位: 7位
- ベストスコア: 85.50
予選では余裕を感じさせる立ち回りで、着実にスコアをまとめてきました。7位という順位以上に、決勝での爆発力を期待させる不気味な強さを感じさせます。王者として、ここからギアをどう上げてくるのかに注目が集まります。
総括:決勝は「日本vs世界」の総力戦へ
予選の結果は、スコッティ・ジェームス(AUS)が94.00で首位通過。日本勢の最大のライバルとして立ちはだかります。しかし、トップ7のうち4人が日本人というこの状況は、他国にとって大きな脅威でしょう。
日本代表4名が決勝の舞台でどんな「究極のルーティン」を繰り出すのか。ミラノ・コルティナの頂点を目指す彼らの挑戦から、目が離せません!
【予選トップ10 リザルト】
- S. JAMES (AUS) – 94.00 Q
- 戸塚 優斗 (JPN) – 91.25 Q
- 山田 琉聖 (JPN) – 90.25 Q
- A. BARBIERI (USA) – 88.50 Q
- 平野 流佳 (JPN) – 87.50 Q
- V. GUSELI (AUS) – 86.75 Q
- 平野 歩夢 (JPN) – 85.50 Q
- C. MELVILLE IVES (NZL) – 84.75 Q
- LEE Chaeun (KOR) – 82.00 Q
- WANG Ziyang (CHN) – 80.50 Q

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