2025年10月10日公明党が自民党と対談後、連立を解消すると発表がありました。
会見のまとめと、SNSでの反応をお伝えします。
高市早苗氏との会談後の公明党・斉藤代表会見のまとめ
1.結論:「自公連立政権はいったん白紙」
- 公明党は自民党との連立関係を一旦白紙に戻す(区切りをつける)と発表。
- 次の首相指名選挙では「斉藤鉄夫」代表本人に投票する。
- 自民党への推薦・選挙協力も停止。
ただし、政策によっては賛成もあり得る「是々非々」で対応。
2.決裂の最大要因:「政治とカネ」の問題
- 公明党が重視したのは「政治と金の問題」への改革姿勢。
- 特に、企業・団体献金の規制強化を強く求めたが、自民党側の回答は
「今後検討する」という極めて不十分なものだった。 - 政治資金不記載や略式起訴などの問題に、
自民党が「決着済み」とする姿勢に強い不信感を表明。
3.背景にある危機感
- 自民党の不祥事によって国民の政治不信が拡大。
- 公明党内からも「このままでは信頼回復は不可能」という声が噴出。
- 斉藤代表自身も全国を回って党員・支持者から「延長線上では未来はない」との意見を多数聞いた。
4.政策協議の詳細
- 公明・国民民主は「企業団体献金の受け皿を党本部と都道府県連に限定」する案を提示。
- 自民党はこれに対し明確な合意を示さず。
- 公明党は「実態として議員個人に紐づく政党支部が多すぎる」と批判。
5.今後の方針
- 政権から離れるが、「敵対政党」にはならない。
- 政策ごとに協力を続ける意向。
- 「政治と金の透明化」「国民の信頼回復」を最優先に掲げる。
- 「26年間の協力に感謝」と述べ、石破首相・鈴木幹事長と握手して会談を終えた。
6.象徴的な発言
「これまでの延長線上に、我々の未来はない」
「政治の安定の前に、国民の信頼回復がなければならない」
「自民党からの明確な協力が得られず、連立を継続することはできない」
🗝️ 一言まとめ
公明党が「政治と金」の問題で一線を画し、26年続いた自公連立が終止符を打たれた日。
自民・公明離脱報道のSNSの反応は?
Xでは会見直後から数百件の投稿が相次ぎ、連立離脱をめぐる反応が活発化。
主に「政治とカネ」問題への不満や公明党の「英断」を評価する声が目立ちましたが、保守層からの反発や懸念も散見されました。
以下に主な傾向と代表的な投稿をまとめます。
反応の傾向(全体の約70%が肯定的・中立的)
- 肯定的(約50%)
公明党の離脱を「よくやった」「自民の暴走を止めた」と評価。
斉藤代表の弁舌やスッキリした態度を称賛する声多数。支持率向上を期待する投稿も。 - 批判的(約20%)
保守層から「創価学会の影響で売国」「我慢してきたのは国民だ」との反発。
公明党の政策(例: 外国人政策の緩さ)を問題視。 - 中立的・懸念(約30%)
政局の不安定化や経済への影響を心配。
株価下落との関連を指摘する投資家層の投稿も。
ユーザー | 投稿内容の要約 | 傾向 |
---|---|---|
@ca970008f4 (Chum) | 斉藤代表の発言要旨を詳細にまとめ。「高市総裁に感謝しつつ離脱」「政策ごとに協力」と好意的に紹介。 | 肯定的 |
@61ve_kkmn (ぶる) | 「本当に連立解消とは…たまげた」と驚きつつ要約。首班指名で斉藤氏自薦を強調。 | 中立的(驚き) |
@HAL9000_j (はる) | 「連立離脱は本当によかった。公明は有能だが保守勢力の延命に荷担しすぎた」と評価。小選挙区での苦戦を指摘。 | 肯定的 |
@himajinnoocyan (佐渡の暇人) | 動画共有。「連立解消」「自民党に投票しよう」と皮肉。 | 批判的 |
@rada_cach (radicalski) | 「自民惨敗は政治とカネが要因という理解? 次回高市政権で自民に投票」と公明の総括不足を批判。 | 批判的 |
@millionyea (全ての人は違う人生を持つ) | 「創価学会と中国がバックなのに何言ってる」と強い反発。 | 批判的 |
@fujishitw (フジオ) | 「引け後に株価急落の原因か。政権不透明」と経済影響を懸念。 | 中立的 |
@pochimo6241 (ぽちもち) | 「斉藤代表、弁が立つ。公明の支持率上がるかも」と好印象。 | 肯定的 |
@aikoku999tora (猫派トラちゃん) | 「我慢してきたのは国民だ! プサン港に帰れ」と過激に非難。 | 批判的 |
@yukinobunishio (Yukinobu NISHIO) | 「保守反公明と反自民の双方から『英断』の声。面白い」と両論併記。 | 中立的 |
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