2026年2月17日、イタリア・ミラノ。 フィギュアスケート・ペアのフリープログラム(FS)が行われ、ショートプログラム(SP)5位からの巻き返しを狙う三浦璃来・木原龍一組(りくりゅう)が、五輪史に残る圧倒的な演技を披露。見事な大逆転劇で、日本ペア史上初となる金メダルに輝きました!
- りくりゅう、合計231.24点で逆転金メダル! フリーでは158.13点という異次元のスコアで1位。
- 度重なる怪我からの復活。 木原選手の腰、三浦選手の肩、全ての苦難を乗り越えた4分間。
- SPの約7点差を大逆転。 ドイツ、ジョージアの強豪を抑え、世界の頂点へ。
- 日本フィギュア界の悲願。 ペア種目での五輪制覇という歴史的快挙。
ミラノに響く「りくりゅう」コール。フリー1位の圧巻演技
SPではいくつかの取りこぼしがあり73.11点の5位発進。首位ドイツペアとは約7点、表彰台圏内とも差がある中でのフリー。しかし、二人は諦めていませんでした。
冒頭のトリプルツイストは高く、そして柔らかく着氷。続くソロジャンプも完璧にシンクロし、会場のボルテージは最高潮に。演技後半、二人の絆を象徴するような流れるようなリフトと、感情溢れるコレオグラフィック・シークエンスに観客は総立ち。
フリー単独スコアは、2位に10点以上の差をつける158.13点。この猛追が功を奏し、総合得点231.24点で、ついに表彰台の頂点へ駆け上がりました。
満身創痍からの帰還:怪我を乗り越えた「信じる力」
この金メダルへの道のりは、決して平坦ではありませんでした。 前回の北京五輪以降、木原選手の腰痛悪化による長期離脱、そして三浦選手の肩の怪我など、二人は何度も「滑れない」もどかしさを経験しました。
一時は練習すらままならない日々が続きましたが、二人が出した答えは常に
「互いを信じて待ち続けること」でした。
演技終了後、リンク中央で抱き合い、涙を流した二人。その姿は、痛みに耐え、リハビリを乗り越え、再びこの舞台で最高の笑顔を見せるために戦ってきた、真のチャンピオンの姿でした。
ハイレベルな激戦。ドイツ・ジョージアを破り頂点へ
金メダル候補筆頭だったドイツのハセ/ボロディン組は、フリーでミスが出て139.08点(FS 4位)。SPの貯金があったものの、りくりゅうの猛追には及びませんでした。
フィギュアスケート・ペア 最終結果(総合リザルト)
| 順位 | 選手名 | 国籍 | 合計得点 | SP得点 | FS得点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 三浦璃来 / 木原龍一 | JPN | 231.24 | 73.11 | 158.13 (1位) |
| 2 | M.ハセ / N.ボロディン | GER | 219.09 | 80.01 | 139.08 |
| 3 | A.メテルキナ / L.ベルラヴァ | GEO | 221.75 | 75.46 | 146.29 |
| 4 | M.パブロワ / A.スヴィアトチェンコ | HUN | 215.26 | 73.87 | 141.39 |
日本ペアの歴史を変えた。次世代へのバトン
今大会には長岡柚奈/森口澄士組も出場し、総合18位(175.xx点)と健闘しました。りくりゅうが示した「世界一」の背中は、後に続く日本のペアジャンプ陣にとって、最高に輝く道標となったはずです。
まとめ:これぞ「りくりゅう」。最高のハッピーエンド
怪我を乗り越え、SP5位から逆転で掴み取った金メダル。 それは、技術の高さだけでなく、二人がこれまで築き上げてきた「信頼」という絆が生んだ奇跡でした。ミラノの夜を彩った二人の笑顔は、世界中のフィギュアファンに「諦めない心」の大切さを教えてくれました。
本当におめでとう、三浦璃来選手、木原龍一選手!


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