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【3分で予習】フィギュアスケートってどうやって採点されるの?基本ルール

冬季オリンピック

「今の演技、完璧に見えたのに点数が伸びなかったのはなぜ?」「専門用語が多くて難しそう…」 フィギュアスケートを観戦していて、そんな風に思ったことはありませんか?

実は、基本さえ押さえればフィギュアの採点はとてもロジカルで面白いんです!2026年五輪をより深く楽しむために、3分でわかる採点ガイドをお届けします。

スコアは「2つの得点」の合計で決まる!

フィギュアスケートの得点は、大きく分けて「技術点(TES)」「演技構成点(PCS)」の足し算で決まります。

① 技術点(TES:Technical Element Score)

いわば「技の基礎点+出来栄え」です。

  • 基礎点
    跳んだジャンプの種類や回数、スピンの難易度(レベル1〜4)に応じてあらかじめ決まっている点数。
  • GOE(出来栄え点)
    審判が「今のジャンプは高さがあった」「着氷が綺麗だった」と判断すれば加点され、逆に転倒や乱れがあると減点されます(-5から+5の11段階)。

② 演技構成点(PCS:Program Component Score)

いわば「芸術点」です。
滑りの滑らかさ、音楽との調和、表現力などが評価されます。
以下のようなポイントで見られています。

  • スケーティング技術(滑りの質)
  • 構成(プログラムの組み立て)
  • プレゼンテーション(表現力・音楽の解釈)

【重要】ペアとアイスダンス、何が違うの?

二人で滑る競技には「ペア」と「アイスダンス」がありますが、ルールが全く異なります。ここを理解すると観戦がぐっと楽しくなります!

特徴ペア(りくりゅう・ゆなすみ等)アイスダンス(うたまさ等)
主な技アクロバティックな技が中心。ダンスとスケーティングが中心。
ジャンプ二人並んで跳ぶほか、男性が女性を放り投げる「スロージャンプ」がある。1.5回転以上のジャンプは禁止。
リフト男性が腕を伸ばして女性を高く持ち上げる。男性の肩より高く持ち上げるのは禁止。
距離感二人が離れて滑るシーンも多い。演技の大部分をカップルが組んで滑る。
見どころダイナミックな迫力。放り投げられた女性が着氷する瞬間は圧巻!氷上の社交ダンス。二人の距離の近さと、足元の繊細なステップ。

知っているとツウ!勝敗を分ける「判定ルール」

なぜ点数に差が出るのか?その秘密は以下の「細かい判定」に隠されています。

A. 回転不足(アンダーローテーション)

ジャンプが空中で回りきらずに着氷してしまうこと。 「見た目は降りた」ように見えても、スロー映像で厳しくチェックされます。回転が足りないと基礎点が大幅に削られるため、選手にとっては最大の敵です。

B. エッジ判定(! や e のマーク)

ルッツやフリップといったジャンプでは、滑ってくる「スケート靴の刃(エッジ)」の角度が厳密に決まっています。 これが曖昧だと「!」、間違っていると「e(エラー)」がつき、得点が下がってしまいます。

4. テレビ中継の「色」に注目!

テレビ画面の左上に出る「TESカウンター」の色を見ると、リアルタイムで状況がわかります。

  • 緑色: 暫定で「クリーンな演技」と判定された技。
  • 黄色: 回転不足などの審議が必要な技。
  • 赤色: 明らかなミスや転倒があった技。

演技が終わった瞬間、このカウンターが「緑」ばかりなら、高得点が期待できる合図です!

まとめ:技術と芸術の「究極のバランス」

フィギュアスケートは、針の穴を通すような精密な「技術」と、観客を魅了する「芸術」の両方が求められる過酷なスポーツです。

2026年五輪では、日本の鍵山選手や坂本選手の「滑りの質(PCS)」が世界の強豪たちの「超大技(TES)」にどう対抗するのか、ぜひこのルールを思い出しながら応援してみてください!

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