2025年10月7日、自民党の高市早苗総裁の記者会見を前に、
報道陣の一部が「支持率下げてやる」「支持率下げる写真しか出さねーぞ」と笑いながら話している様子を撮影した動画がX(旧Twitter)に投稿され、大きな波紋を呼んでいます。
投稿者は「マスコミの偏向を象徴する瞬間だ」として元動画(YouTubeの「news24ntv」チャンネル)を紹介しましたが、問題の部分は現在削除されており、真偽や報道姿勢をめぐって激しい議論が続いています。
産経新聞でも取り上げられました!
SNSで拡散、610万回以上再生
問題の動画は、投稿から数時間で急速に拡散。
いいね数は6.5万件を超え、再生回数は610万回に達しています。
コメントは940件以上寄せられ、その多くがマスコミ批判の声でした。
コメントに見られた主な意見
1. マスコミへの強い不信と怒り(約70%)
最も多かったのは、テレビや新聞など「既存メディア」への批判です。
SNSでは「マスゴミ」「国民の敵」といった言葉が飛び交い、報道の公平性や中立性に疑問を投げかける声が圧倒的でした。
「捏造報道の証拠だろう」
「高市さんが総裁になって正解だったと証明された」
「もう誰もテレビを信用していない」
といったコメントが並び、長年の不信が一気に噴き出した形です。
2. 記者の特定と責任追及を求める声
「発言したのは誰か」「どの社の記者かを公表すべき」といった声が殺到。
中には「社長が謝罪会見をすべき」「放送免許を取り消せ」といった過激な意見も見られました。
また、該当シーンがYouTubeから削除された点に注目が集まり、
「隠ぺい工作では」「ノーカットと言いながらカットしている」と疑問を呈するコメントも。
3. 高市総裁への支持と擁護
一方で、「マスコミがここまで敵視しているということは、それだけ高市さんが脅威なのだ」と捉える人も多数。
「正しい選択だった」「報道に左右されず冷静に判断しよう」といった、冷静で建設的な意見も目立ちました。
4. メディア改革を求める声
記者クラブ制度の廃止や、報道現場の透明化を求める声も多く上がっています。
「質問する側にもカメラを向けるべき」
「偏向報道が続く限り、信頼は戻らない」
「スパイ防止法で報道の在り方を正すべき」
など、制度的な改革を望むコメントが増加しています。
5. フェイクを疑う少数意見
少数派ではありますが、「音声が加工されているのでは」「切り取りの可能性もある」と冷静に検証を求める声も。
また、「訴訟は可能か」といった法的な観点からのコメントも見られました。
報道への信頼が問われる時代に
今回の映像は、報道の「中立性」や「透明性」に対する国民の不信感を一層浮き彫りにしました。
SNSが普及した今、国民一人ひとりが「報道の受け手」であると同時に、「検証者」としての意識も求められています。
一方で、感情的な批判だけでなく、事実確認を冷静に行う姿勢も重要です。
報道の自由と責任、そのバランスをどのように保つか――
今回の出来事は、私たちにその難題を突きつけています。
まとめ
- 記者会見前の「支持率下げてやる」発言が炎上
- SNSではマスコミ不信と高市総裁支持の声が拡大
- 記者の特定・制度改革を求める声も強まる
- 一方で、フェイクを疑う冷静な意見も存在
今後、日本テレビをはじめ関係各社がどのような説明を行うか、国民の関心は高まっています。
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