2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックは、リヴィニョの「Aerials & Moguls Park」にて、いよいよ女子デュアルモーグルが開催されます。今大会のモーグル女子で金メダルを獲得したエリザベス・レムリー(アメリカ)をはじめ、世界屈指のスペシャリストたちが集結します!
日本代表:悲願のメダルへ挑む4人の戦士
今大会の女子モーグルで惜しくも表彰台を逃した日本勢ですが、デュアルモーグルではその爆発力に期待がかかります。
冨高 日向子
モーグル女子4位入賞と、メダルまであと一歩に迫った日本のエースです。2025年世界選手権銀メダリストとしての安定感はピカイチで、ジュニア時代の金メダルを含め大舞台での強さに定評があります。4位の悔しさを晴らすべく、持ち前の鋭いターンで悲願の表彰台を狙います。
柳本 理乃
ワールドカップで7度の表彰台(うち2位6回)を経験しており、世界トップクラスの走力を持つ実力者です。過去2回の世界選手権でも4位に入るなど安定した成績を残しており、デュアルでの勝負強さにも定評があります。悲願の初タイトルをこのオリンピックの大舞台で掴み取れるか注目が集まります。
中尾 春香
2025年世界選手権で6位入賞を果たすなど、近年急速に力をつけている若手のホープです。ジュニア世界選手権での銀メダル獲得経験もあり、臆することのないアグレッシブな滑りが持ち味です。今大会のモーグルでも17位と健闘しており、デュアルではさらなる上位進出を虎視眈々と狙います。
藤木 日菜
今大会のモーグルでは11位に入り、リヴィニョのコースとの相性の良さを見せています。ワールドカップ最高位6位の実力を持ち、世界選手権でもコンスタントに上位に食い込む力のあるスキーヤーです。中尾選手との日本人対決を制し、メダル戦線へ名乗りを上げることが期待されます。
優勝候補:立ちはだかる「絶対女王」たち
エリザベス・レムリー
今大会のフリースタイルモーグル女子金メダリストであり、現在最も勢いに乗っている10代のスターです。ユース五輪での2冠やワールドカップ優勝など、若くして圧倒的な実績を積み重ねてきました。2/14決勝は不戦勝での勝ち上がりが確定しており、勢いそのままに2冠制覇を狙う最有力候補です。
ジャリン・カウフ
北京五輪と今大会ミラノのモーグルで2大会連続の銀メダルを獲得した、世界屈指のスピードスターです。世界選手権でも通算5個のメダルを獲得しているベテランで、52回のW杯表彰台という驚異的な経験値を誇ります。攻撃的な滑りはデュアルでさらに威力を発揮し、悲願の「金」への期待がかかります。
ジャカラ・アンソニー
北京五輪金メダリストであり、ワールドカップ通算26勝を誇る現代モーグル界のレジェンドの一人です。今大会のモーグルでは表彰台を逃したものの、46回のW杯表彰台という実績に裏打ちされた技術は健在です。絶対女王としてのプライドをかけ、デュアルでのタイトル奪還に燃えています。
ペリーヌ・ラフォン
平昌五輪金メダリストで、今大会のモーグルでも銅メダルを獲得したフランスの至宝です。世界選手権で6つの金メダル、W杯で33勝を挙げるなど、その実績は他の追随を許しません。4度目のオリンピックという豊富な経験を武器に、デュアルでも頂点を目指します。
2/14決勝:注目の対戦カード
本日行われる初戦の組み合わせです。日本人同士の激突や、強豪同士の潰し合いが組まれています。
- 柳本 理乃(JPN) vs カミール・カブロール(FRA)
柳本がいきなりフランスの強豪と激突。初戦突破がメダルへの鍵となります。 - 中尾 春香(JPN) vs 藤木 日菜(JPN)
日本人同士による非情な直接対決。勝者のみが次のステージへ進みます。 - 冨高 日向子(JPN) vs エリス・ルンドホルム(SWE)
4位の悔しさを晴らしたい冨高。安定した滑りで初戦突破を狙います。 - テス・ジョンソン(USA) vs ロリアン・デスマレ=ギルバート(CAN)
北米のライバル対決。2/14決勝屈指の好カードです。 - マケイラ・ゲルケン・スコフィールド(GBR) vs アビタル・キャロル(AUT)
世界選手権3位のキャロルが登場。実力者同士の激しいバトルが予想されます。
競技スケジュール
本日 2月14日 (土) 18:30からスタートします。隣り合うコースを同時に滑り、直接対決で勝敗を決めるデュアルモーグルは、一瞬のミスが命取りになる過酷な種目です。
日本人選手たちの快進撃に、日本中から熱い視線が注がれています。


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