ミラノ・コルティナ2026冬季五輪、フィギュアスケート男子シングル・ショートプログラム(SP)が行われました。
日本勢はエースの鍵山優真選手が103.07点をマークし2位につけるなど、メダル獲得に向けて素晴らしいスタートを切っています。しかし、首位に立ったのはやはりあの「王者」でした。
試合結果:王者イリア・マリニン、異次元の首位発進
世界中が注目する中、圧巻の演技を見せたのは米国のイリア・マリニン選手でした。
- 1位: イリア・マリニン (USA) – 108.16点
- 2位: 鍵山 優真 (JPN) – 103.07点
- 3位: アダム・シャオ・イム・ファ (FRA) – 102.55点
マリニン選手は『Dies Irae』に乗せ、4回転フリップや4回転ルッツ+3回転トウループのコンビネーションを成功。技術点(TES)は驚異の62.35点をマークしました。まさに「王者の貫禄」を見せつける内容で、その圧倒的な爆発力は、現在のフィギュア界における絶対王者と呼ぶにふさわしいものでした。
日本勢の躍動:鍵山が肉薄、佐藤・三浦もフリーへ
日本勢も「王者」に真っ向から挑む素晴らしい演技を披露しました。
- 鍵山 優真選手: カロリーナ・コストナー、鍵山正和両コーチの見守る中、スティーヴィー・ワンダーの『I Wish』を軽快に演じました。4回転+3回転のトウループ、4回転サルコウを完璧に決め、演技構成点(PCS)では46.57点とマリニン選手を上回る全体最高評価を獲得。103.07点と首位を射程圏内に捉える2位発進です。
- 佐藤 駿選手: 4回転ルッツを武器に、88.70点で9位。上位との点差はわずかで、得意のフリーでのジャンプ攻勢に期待がかかります。
- 三浦 佳生選手: 76.77点で22位。SPではミスがあり悔しい結果となりましたが、爆発力のある三浦選手。フリーでの「怒涛の巻き返し」に注目です。
日本勢3人全員が予選を通過。層の厚さを改めて世界に示しました。
決戦のフリーへ!逆転のドラマに期待
SPを終え、首位マリニン選手を追う鍵山選手、そして上位進出を狙う佐藤選手・三浦選手という構図になりました。点差はありますが、フリースケーティングはまさに「自分との戦い」。
鍵山選手の完成度と高い表現力、佐藤選手のルッツ、そして三浦選手のスピード感あふれる滑りがあれば、逆転の可能性は十分にあります。特に鍵山選手の高い演技構成点は、フリーでの大きな武器になるはずです。
「自分たちの信じるスケートを、最後まで貫いてほしい」
運命のフリースケーティングは数日後。氷上のドラマの結末を、日本中が固唾をのんで見守っています。フリーでの劇的なドラマに期待しましょう!



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