ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック、スノーボード競技の幕開けを飾る「男子ビッグエア」の予選が2月5日、リヴィーニョ・スノーパークで行われました。
結果は、日本代表の4選手全員が決勝進出! しかも、荻原大翔選手が予選トップ通過という、これ以上ない形でメダルへの期待が膨らむスタートとなりました。
今回は、速報リザルトの詳細とともに、2月8日(日本時間)に行われる決勝の見どころを徹底解説します。
予選リザルト:荻原大翔が首位、日本勢が上位を席巻!
予選では、3回のランのうち得点の高い異なる方向への2本の合計点が採用されます。上位12名が決勝へ進む熾烈な争いの中、日本勢は驚異的なパフォーマンスを見せました。
ミラノコルティナ2026【予選順位表(上位12名)】
- 荻原 大翔 (JPN) – 178.50点 (Q)
- イアン・マッテオリ (ITA) – 174.50点 (Q)
- 木村 葵来 (JPN) – 173.25点 (Q)
- 蘇 翊鳴 (CHN) – 172.75点 (Q)
- 長谷川 帝勝 (JPN) – 172.25点 (Q)
- フランシス・ジョビン (CAN) – 170.75点 (Q)
- リオン・ファレル (NZL) – 170.00点 (Q)
- ロッコ・ジェイミソン (NZL) – 168.25点 (Q)
- オリバー・マーティン (USA) – 167.50点 (Q)
- 木俣 椋真 (JPN) – 164.75点 (Q)
- デーン・メンジーズ (NZL) – 164.00点 (Q)
- ヴァレンティーノ・グセリ (AUS) – 163.00点 (Q)
日本代表4選手の「決勝へのシナリオ」
荻原大翔:予選1位の勢いで金メダル最有力
荻原選手は1本目から5回転半(1980)を成功させ、90.50点をマーク。2本目も88.00点と高得点を揃え、合計178.50点で堂々のトップ通過です。「攻めの姿勢」を崩さない彼のスタイルが決勝でも爆発すれば、表彰台の頂点はすぐそこです。
木村葵来:全選手中トップタイの「一撃」を持つ
予選3位の木村選手は、3本目に「スイッチバック1980」で91.50点を叩き出しました。これは予選での全体最高タイスコア(グセリ選手と並ぶ)です。この一撃の重さは、逆転優勝を狙う大きな武器になります。
長谷川帝勝:土壇場で見せた修正力
2本目の転倒で一時20位まで順位を下げた長谷川選手。しかし、プレッシャーのかかる3本目で「フロントサイド1800」を完璧にメイク。合計172.25点で5位に滑り込みました。この修正能力の高さは、短期決戦の決勝で強みとなります。
木俣椋真:執念の1980で掴んだチケット
予選10位の木俣選手も、崖っぷちの3本目で「バックサイド1980メランコリー」を成功させ、89.50点のハイスコアを記録。13位との差はわずか2.75点。この粘りが決勝でのドラマを生むかもしれません。
2月8日決勝:メダル獲得の壁となるライバルたち
日本勢の表彰台独占を阻む最大の壁は、予選2位のイアン・マッテオリ(イタリア)でしょう。開催国の声援を背に、予選1本目では全体最高の93.75点をマークしています。
また、4位には北京五輪覇者の蘇翊鳴(中国)、12位には驚異的な身体能力を持つヴァレンティーノ・グセリ(オーストラリア)が控えており、決勝は一筋縄ではいかないハイレベルな戦いが予想されます。
まとめ:歴史的瞬間を応援しよう!
スノーボード・ビッグエアの決勝は、現地時間2月7日(日本時間2月8日)に行われます。
4人全員が「1980(5回転半)」という世界最高峰の大技を成功させる実力を持っています。日本スノーボード界初の「オリンピック表彰台独占」という夢は、決して不可能ではありません。
2月8日、リヴィーニョの空を舞う4人のサムライたちの活躍から目が離せません!
詳細なニュース・リザルトはこちら(公式サイト):
本記事は2026年2月5日の予選結果に基づいています。


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